エレベーターに乗ろうと思った時に点検をしていて使えなかった経験はありませんか。その時には残念な気持ちになるかもしれませんが、安全面を考えると定期的にしっかり点検がされているエレベーターが安心とは思いませんでしょうか。
高層ビルやマンションが増えた現代では、エレベーターが欠かせません。人を安全に運ぶエレベーターは、安全性を追求して製造されていますが、物である以上は時間が経つにつれて劣化が進んでいきます。エレベーターをいつまでも安全に利用するためには、定期的なエレベーターメンテナンスが大切です。そんなエレベーターメンテナンスを行うために必要となる資格が、昇降機等検査員です。
こちらでは、大阪エレベーターが昇降機等検査員の資格について詳しくご紹介します。
昇昇降機等検査員とは、昇降機と呼ばれるエレベーターやエスカレーターなどを検査する事ができる専門家の事を指します。主な業務内容としては、メンテナンススタッフとして建築基準法に規定されている昇降機全般の点検や調整、改修工事などを行い、特定行政庁へ報告します。
また、エレベーターやエスカレーターだけでなく、遊戯施設のジェットコースターや観覧車などの検査を行う際にもこの資格が必要です。
昇降機等検査員講習を受講できるのは、一定の条件を満たしている人に限られます。例えば、大学時代に機械工学や電気工学、もしくはそれらに類する工学の課程を修め卒業した後、昇降機や遊戯施設での実務が2年以上あるものとされています。また、工学に関する課程を修めていれば、短期大学や専門学校を卒業した方や最終学歴が中学校、高校卒業の方でも、その後実務を経験すれば受講する事ができます。
ただ、短期大学は3年以上、専門学校は4年以上、高校や中学校の場合は7年以上の実務経験が必要となり、大学と比べると多くの実務経験が必要とされます。このように、実務経験が重要と考えられている資格のため、ペーパードライバーのような資格取得者はいません。
昇降機等検査員講習は、4日間に分けて行われ、合計で22.5時間の講習を受けた後に修了考査が行われて合否が決定します。
講習では、「昇降機・遊戯施設定期検査制度総論」や「昇降機・遊戯施設に関する建築基準法令(昇降機関係)」、「建築学概論」などその他にも多くの科目が用意されています。
大阪エレベーターでは、国家資格である昇降機等検査員の保持者が、検査や点検などのエレベーターメンテナンスを行っています。
大阪、奈良、神戸、京都、滋賀などでエレベーターの保守点検を依頼したいとお考えの方は、ぜひご相談ください。エレベーター修理のご依頼は、24時間365日対応しておりますので、お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
会社名 | 株式会社大阪エレベーター |
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業務内容 | エレベーター・昇降機のメンテナンス保守業務 |
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