エレベーターは適切な点検やメンテナンスが行われていないと重大な事故につながる可能性があるため注意が必要です。
しかし、点検やメンテナンスの費用をできるだけ抑えたいと思う方も多いかもしれません。
エレベーター保守の相場をはじめオーナー様が把握しておくべきポイントをご紹介します。
エレベーターの点検は、年1回の法定点検が義務付けられている「定期検査報告」と、月1回を超えない程度の頻度で行う「保守点検」があります。
保守点検業者の多くが月に1度の点検を行っていますが、遠隔監視システムを導入している業者の場合、定期点検を2~3ヶ月に1度としているところが少なくありません。
毎月点検の報告書が必要になる検査もあるため注意が必要です。
エレベーター保守を業者に依頼する場合の契約は、点検から修理までを行う「FM契約」と、点検をメインに行う「P・O・G契約」の2つがあるので、必要なサービスが付帯しているか確認してください。また、契約内容によって点検費用がかかることも把握しておきましょう。
具体的な費用は、依頼する業者やエレベーターの状態、点検の頻度などによって異なりますが、FM契約の場合はエレベーター1台につき月5万円程度、P・O・G契約の場合は月3万円程度が相場です。FM契約の大きな特徴は、定期的な保守点検から修理対応まで一つの業者が対応すること。
毎月の費用はP・O・G契約よりも割高ですが、修理の際に別途費用を支払ったり新たに修理業者を探したりする手間を省けます。
また、幅広いメーカー・製品に対応している独立系の業者のほうが、低コストで保守点検を行ってくれる傾向にあります。
ただし、コストを抑えるために安い業者を選んだり、点検回数を減らしたりすることは避けたほうが無難です。
大阪を中心に関西エリアでエレベーターのメンテナンス保守を行っている大阪エレベーターは、費用を抑えつつ安心してお任せいただけるよう、お客様に合わせた契約、サポートが充実しています。
新しい保守業者をお探しの方はぜひご相談ください。
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