TOP » 関西でエレベーター点検を行う「大阪エレベーター」 » 【エレベーターの修理】工場で実施すべき日常的なメンテナンス
エレベーターの定期メンテナンスは法的な義務があり、費用や手間がかかります。定期検査ではコストがかかりますが、定期的に最適な修理やメンテナンスを行うことで安全に長くエレベーターを使用できます。
工場内や会社に設置するエレベーターは、導入する時だけでなく定期的なメンテナンスの保守費用や手間がかかります。こちらでは安全にエレベーターを使用していくために、メンテナンスでするべきことをお伝えします。
◇メンテナンスですべきこととは
エレベーターの点検は、工場や建物の所有者が実施しなければならない義務です。
メンテナンスを行う場合、以下の2つが必要です。
それぞれメンテナンスが必要な間隔や、関連する法令が異なります。メンテナンスを怠った場合、罰金が発生するケースもあるので気をつけなくてはいけません。順に詳しく紹介していきます。
◇定期検査報告とは
およそ半年~1年ごとに行い「国土交通大臣が定める基準に適合できているか」を検査し、特定行政庁へ報告する義務があります。検査を行えるのは一級建築士・二級建築士・昇降機等検査員で、資格のない従業員が検査をしても認められません。
以下のような検査項目があります。
定期検査報告に関する虚偽の報告や、検査を行わなかった場合100万円以下の罰金が科せられます。定期検査報告の記録は保管する必要があるので「3年間以上」保管するように、徹底してください。
◇保守点検とは
エレベーターに異常がないか調べるためのもので、法律的な義務はありません。しかし建築基準法第8条で「常時適法な状態に維持する」ことが定められているため、建築設備の1つであるエレベーターも準ずる必要があります。国土交通省は使用する頻度に応じて保守点検を定期的に行うことを推奨しております。使用頻度が高い場合は1ヵ月、遠隔システムを採用し常時システムで監視しつつ保守技術員が現地で検査を行う場合は2~3ヵ月ごとに点検を行うというケースが増えています。罰則や報告義務はありません。
◇メンテナンスの種類とは
エレベーターの保守点検を専門業者に依頼する場合「フルメンテナンス」か「POG」の2種類があります。
フルメンテナンスの場合、消耗した部品の交換や動きをよくする潤滑油の補充の他に、主要な部品の交換も先を見越し必要に応じて実施してくれます。
POGの場合は、消耗した部品の交換と潤滑油の補充のみを行う内容です。POGの方が必要な部品のみを交換するため、1度の請求額を抑えられます。しかし、フルメンテナンスと違い、トラブルが起きれば交換という形になります。
フルメンテナンスであれば、未然にトラブルを防ぐことが可能であるためエレベーターの寿命が長くなるといわれています。コストパフォーマンスという点でみれば、フルメンテナンスの方が結果に期待できるでしょう。
利用者の安全を守り、快適にエレベーターをお使いいただくためには、プロの力が必要です。株式会社大阪エレベーターでは、常に高い意識を持ってエレベーターメンテナンスをしていますのでご安心してお任せください。
エレベーターのメンテナンスは、建築基準本により定期的に行う必要があります。そのため他の設備と比較すると、コストがかかってしまうのです。しかし、コストを抑えるために検査を怠ると、法的に罰則があるため必ず行うようにしましょう。義務だけでなく、工場・会社内の安全を守るためにも定期的なメンテナンスは今後必須となっていきます。
エレベーターの導入を検討中であれば、導入の際にかかる費用だけでなくメンテナンスにかかる費用や手間がかかることも覚えておきましょう。メンテナンスの種類も2つにわかれており、目先のコストを削減するか長期的なパフォーマンスを優先するか、検討が必要です。
関西でエレベーターの修理やメンテナンス業者をお探しであれば、株式会社大阪エレベーターへご相談ください。国家資格技術者が在籍しておりますので、安心してお任せいただけます。また、昇降機保守点検・エレベーター保守点検は、利用者様の命をお預かりする重要なサービスであるため、1つの不備も無いよう特に注力しています。費用などは公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
会社名 | 株式会社大阪エレベーター |
業務内容 | エレベーター・昇降機のメンテナンス保守業務 |
住所 | 〒547-0012 大阪府大阪市平野区長吉六反4丁目2−56 |
代表者 | 澁谷 亨二 |
TEL | 06-6777-5751 |
FAX | 06-6777-5752 |
URL | https://www.osakaev.net/ |